不良サラリーマン(♂)かつ漏電生活者の日常


by over45
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カテゴリ:読書( 33 )

カメラ日和 vol.3

カメラ日和 vol.3

 カメラ、写真撮影は好きなんですが、その類の雑誌を買うことはほとんどありません。立ち読み(ゴメン)する程度でした。

 でも、この「カメラ日和」は手にしてすぐに買う気になりました。妙に力が入った記事とかないし、どぎつい写真もないし。もちろん技術偏重(スペックおたく向け)の記事もない。のほほんとした構成で気に入ってしまいました。

 masacova!さんのポラロイドカメラと旅をしよう! の中の一ページを切り取って、ミニ本を作ることができるのですが、もったいなくて切り取れません。
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by over45 | 2005-09-14 07:34 | 読書

ありえない日本語

 先日購入した「ありえない日本語」。面白く読みました。

 会話の題材の多くを少女マンガやTV番組から集めていて、生々しい例が紹介されています。たとえば第6章『タメ語は失礼ですか?』には

まず、少女マンガのセリフから見ていくことにしよう。ここでとりあげるのは、陸奥A子、田淵由美子、太刀掛秀子といった人たちによって描かれた、いわゆる「乙女ちっく」と呼ばれる少女マンガである。


 と前置きされ、その中のセリフについて考察されている。例として上記の作家の他、小椋冬美やくらもちふさこも取り上げられている。りぼん、別マの黄金時代(?)を思い起こさせてくれるワタシもその昔、愛読させていただいておりましたので…

 また第4章『「~じゃないですか」は失礼じゃないですか』では

『恋のから騒ぎ』というテレビ番組をご存知だろうか。(中略)また同時に、ことばの使い方を観察し、考察するという立場から見ても、彼女たちのトークは、たいへん興味深い事例を提供してくれる。


 あの番組を考察の対象にしている人がいるとは思いもよらなかった(笑)。

 また第5章『「よろしかったでしょうか」はなぜ「丁寧」か?』で、ファミレスでよく聞かれる「メニューのほう、お下げしてもよろしかったでしょうか」という表現について、その表現が形成されるに至った背景を次のように考察している。

はじめは、店員が何も言わずにメニューを下げる対応や、「お下げします」と言ってメニューを下げる対応が行われていた。しかし、このような対応には、客の行動の自由への配慮がないと感じられるようになった。そこで、店員が「お下げしていもよろしいでしょうか」と言ってメニューを下げる対応が生まれた。しかし、この対応には、判断の負担を客に負わせるという、新たな問題を生んだ。そこで、判断の負担を客に負わせないようにする配慮も行った対応として、「お下げしてもよろしかったでしょうか」と言ってメニューを下げる対応が生まれた。


 なんだそうです。ただ筆者は、「このような配慮は、堂々巡りである」と批判的です。ワタシ自身、実際に耳にすると違和感あるし、そこまで言う必要ないんじゃない、と常々思っています。

 何気ない会話を研究対象にしてしまうこの先生に脱帽です。
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by over45 | 2005-09-13 22:57 | 読書

上野の古本屋で

 今日は午後から外出。早く終わったので上野駅近くの古本屋へ。山手内回りのホームから看板が見えているので、こういう店があるのは知っていたけど入ったのは初めて。

 店内はジャンル別に本を並べようとした形跡は見られるものの、整理が行き届いているとは言い難い。意外に広いので一回りするだけで結構時間がかかってしまう。

 結局買ったのは以下の4冊

加納朋子ガラスの麒麟」講談社文庫

盛田隆二夜の果てまで」角川文庫

秋月高太郎ありえない日本語」ちくま新書

読売新聞論説委員会「読売vs朝日―21世紀・社説対決」中公新書

 読売vs朝日はシリーズ3冊目。過去に2冊目の「社説対決・北朝鮮問題」は読んだことがあった。この4冊で1,100円。

 この後、上野駅構内のコーヒー屋さんで本を広げながらアイスコーヒーを飲んで、帰宅。常磐線のダイヤが乱れていた。
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by over45 | 2005-09-08 22:28 | 読書

「鉄塔家族」佐伯一麦

「鉄塔家族」佐伯一麦という本を読んでいます。舞台は仙台(と思われる)なんですが、以下の記述があります。

「ライトアップされたうちの右側の鉄塔は、日によって色を変える。白、オレンジ、緑と。それはそれぞれ、明日の天気を、晴れ、曇り、雨または雪と予報しているのだ。」P.35

 山の上にタワーが建っているのは新幹線からも見ることができるので、在るのは知っていましたが、このように色を変えることまでは気がつきませんでした。ほとんど通過するだけですし。

 そこで、仙台に住んでいたことのある友人に真偽のほどを聞いてみました。すると間違いなく天気予報タワーだ、とのこと。ミヤギテレビの天気予報ライトアップ、というそうです。たとえば以下のサイトで紹介されています。

ここ

 この本「鉄塔家族」の中に出てくる建設中のテレビ塔はNHK・東北放送・東日本放送共同タワーのことのようです。
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by over45 | 2005-08-08 23:55 | 読書
講談社
初版:2004年8月9日

 キーワードは「野球」と「回天」。人間魚雷の操縦員になった大学野球の投手が主人公。ヒジを痛めかつての速球が投げられなくなり、魔球の完成を目指すが、完成を待たずして兵役に。人を殺さずに役目を終えたことに安堵しつつ、身の回りの人々に生きることへのメッセージを残した。
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by over45 | 2005-08-05 16:00 | 読書

上海ベイビー

 上海ベイビー

 Book OFFで100円のコーナーに並んでいるのを発見。そういえばずいぶん話題になっていたなぁと思って購入。

 いや、なかなか刺激的な表現です。こうれじゃぁ中国共産党も放っておくわけにはいくまい。上海のディープな世界を垣間見たような気がします。短期出張者ではここまで知ることができないのが残念(?)。
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by over45 | 2005-02-22 00:08 | 読書
 「だれも知らない小さな国」は小学生の頃に初めて読みました。父親が買って来てくれ夢中になって何度も読み返した覚えがあります。大学の頃、講談社文庫版を読みましたが、挿絵(村上勉氏)が記憶と違っていて違和感を感じていました。

 9月12日朝日新聞朝刊の生活欄(読書欄ではなく)にこの本の著者である佐藤さとる氏の記事が出ていましたが、そこでも挿絵作者として村上勉氏が紹介されていました。

 じゃ、私の記憶にある挿絵は誰の手によるものなのか、調べたところ次のサイトで若菜珪氏であることが分かりました(初版1959年、講談社)。ちょっと胸のつっかえが取れたような気分です。

佐藤さとるWEB

 村上氏の挿絵が悪いというわけじゃないけど、最初に読んだ時のインパクトから離れられません。今度実家に帰ったら探してみようと思います。

 今思うと父は良い本を選んでくれたと思います。
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by over45 | 2004-09-16 13:14 | 読書
上司は思いつきでものを言う

 以前紹介したこの本、まだちゃんと読んでいないんだけど、5月16日(日)の朝日新聞の読書欄で紹介されていました。書いているのは作家の重松 清氏。「ボスと上司」、「江戸三00藩 最後の藩主」と一緒の紹介です。

 その三冊に共通するのは、ボスも上司も藩主も中間管理職に過ぎない、ということ。上から、下からの立場を気にしつつ自分の存在を日々確かめている哀しい姿が目に浮かびます。って鏡を見ろよ、ってことかも。
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by over45 | 2004-05-17 02:39 | 読書

崩壊する映像神話

崩壊する映像神話

 連休中に本を整理しました。手元に置いておきたい本とそうでないのを分けて、本棚を少し軽くしました。この本は残しておきたいほうで、さくっと再読しました。

 共同通信のカメラマンである著者が、第2次大戦前から現在までの国内外の報道の中で使われてきた写真について検証を行い、またジャーナリズムの在り方について述べています。時の権力者に迎合する、あるいは利用されてしまう報道機関の危うさを指摘しています。

 写真は真実を伝えられるか、ということを考えさせらます。ビデオも同様でしょうね。切り取り方で意味を変えることができます。

 本文でサブリミナル効果について肯定的に取り上げている個所についてはちょっと疑問を抱きました。
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by over45 | 2004-05-05 10:38 | 読書
 上司は思いつきでものを言う

 本屋さんでタイトルを見て、これはまるで私のことではないか、と思わず即レジへ。内容は… これから読みます。

 あと、作者が橋本 治というのも購入のきっかけです。「桃尻娘」覚えてますか? もちろん原作も読んだけど、映画も観ました。竹田かほりと亜湖。けっこう好きでした。
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by over45 | 2004-04-25 14:21 | 読書