不良サラリーマン(♂)かつ漏電生活者の日常


by over45
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カテゴリ:読書( 33 )

読書録

読書録はWeb本棚サービスに置くようにしました。
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by over45 | 2009-12-31 23:59 | 読書

今日読んだ本

リセット(北村 薫)

 輪廻。その前と後はどうなるのか…
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by over45 | 2007-01-10 03:46 | 読書

最近読んだ本

発火点
新保祐一

手紙
東野圭吾

前者は犯罪被害者、後者は加害者のそれぞれ家族が主人公。どちらの立場になっても世間の冷たい視線を気にしながら暮らさねばならないという話。

裁判長!ここは懲役4年でどうですか
北尾トロ
文春文庫
裁判の傍聴記。特定の事件を追いかけるわけでもなく、メディアにも取り上げられないようなありふれた事件から人間の業の深さを知る、か。
最後の章の傍聴マニアの座談会は面白い。
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by over45 | 2006-12-22 22:14 | 読書
 おじさんの生き方、考え方、在り方を軽く表した。スポニチ、ポストの連載をまとめた本。ふだん読まないから、連載には気づかなかった。面白くて、電車の中で笑いを噛み殺すに苦労した。
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by over45 | 2006-10-12 21:01 | 読書
組織行動の「まずい!!」学
-どうして失敗が繰り返されるのか

樋口晴彦
祥伝社新書
740円+税

 マネジメントに目覚めたとかいうわけじゃないけど、まぁ組織で何かするってのが仕事の基本だからね。

 前書きから

 これまでの失敗学では、主に技術工学分野を中心に研究が進められてきたが、決して狭い枠内に閉じ込められるべきものではない。むしろ失敗学は様々な学問分野を横断的に包摂する性格を有しており、今後はその概念をいわゆる文科系の世界にも拡張していくことが課題であるといえよう。
 本書は、その中でも特にマネジメントの分野に着目して、組織行動に関係する様々な失敗事例に分析を加え、リスク管理上の教訓事項を抽出したものだ。

 問題点の本質を正確に把握できれば、その8割は解決したのも同然であり、取るべき方策は自ずと浮かび上がってくる。

 まぁ、確かに問題点はの把握が大切なのは分かる。だけど、問題点を追求している間に他の問題が持ち上がり、あれこれ同時に進められなくなってしまうこともあるのだ。言い訳なんだが。
 また、「問題に対して必ず『正解』がある」とする発想それ自体も適当ではない。ある企業において功を奏した対策であっても、別の組織では必ずしも有効とは限らないからだ。一つの問題に対して様々な選択肢を俎上に上げ、自己の業態や管理システム、企業風土等々を勘案し、も最も有効な対策を模索していくのが管理職の務めなのである。
 問題点をきちんと認識しているにもかかわらず、もしも具体的な対策が思いつかないとすれば……。そのような管理職はすぐに身を引き、後進に道を譲るのが最良の対策ということになろう。

 ああ、こういうことを言われないように気をつけねば。

 実例は多くはないが、深く紹介されていてとても興味深いものがある。「バケツで臨界」も取り上げられていて、直後の報道では知ることのできなかった状況・背景が説明されている。
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by over45 | 2006-09-17 16:43 | 読書

気になった本

その一

清宮克幸・春口廣対論 指導力
松瀬 学(光文社新書)

 二人の会話だけではなく、いろいろなエピソードが挿入されていて読み物として面白そう。買おうと思ったのだが、一緒にいた妻が「この二人は嫌いだ」、と。で、あきらめた。

 なぜ嫌いか。彼女は関西ではラグビーの雄と認められているが、関東に来るとちっとも勝てない学校の出身だから。毎年苦杯をなめさせられている。フォーッと叫ぶ芸人さんも同じ学校だけど。ちなみにover45は地方の駅弁大学(死語かなぁ)出身なので利害関係はありません(笑)。

 こっそり買ってみようと思う。

その二

新卒ゼロ社会―増殖する「擬態社員」
 岩間 夏樹 (角川oneテーマ21)

 新卒=新入社員という図式が崩れてきている。そういう状況をどのように捉えるかを論じているんだと思う。新入社員へのアンケート結果を40年(だったかな)並べて傾向を見たりして。

 前のエントリウェブ進化論 終章で、転職ありのキャリアパラダイムにいちゃもんをつけたが、そもそも会社に入った時から、あるいは卒業した時からフォローしないとキャリアをめぐる状況を見誤ってしまうのではないかな。

 というわけで買おうと思ったら、妻に食料品売場に連れて行かれ、荷物持ちさせられたので後日購入することに。

その三

 特定の本のことではないのだが、岩波新書のカバーが変わった。これまで光沢のあるカバーからつや消しになり、色合いもちょっとくすんだような赤になった。赤版が1000点越えたというので変更したのかも。
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by over45 | 2006-04-24 02:44 | 読書

ウェブ進化論 終章

ウェブ進化論
梅田 望夫(ちくま新書)

 この本の終章は「脱エスタブリッシュメントへの旅立ち」というタイトルがつけられ、著者の個人的な思いがいろいろ書かれている。でも、この章はなかったほうが良かった。読んでいて辟易とさせられた。

 日本という国は「いったん属した組織を一度も辞めたことのない人たち」たちばかりの発想で支配されている国であるという再発見をした。P.233

 なんでわざわざ再発見なんで仰々しく語るのか分からない。さらに

 日本の大企業経営者、官僚、マスメディア幹部。いわゆるエスタブリッシュメント層の中枢に座る、私よりも年上の人たちの大半が、組織を辞めたという個人的経験を全く持たないのである。そのことが日本の将来デザインに大きな歪みをもたらしてはいないかという懐疑も、私の中に同時に生まれた。

 意味不明。いつ、どういう形でやめたかにもよるでしょう。やめなきゃいけない理由がなければやめないし。またその組織にとどまって頂点に立てることは、それはそれで才能の証。どんな才能かは問わないが。

 それがデザインへ歪をもたらすというのであれば、米国のモデルとは違う、というだけであろう。

 グローバルに活躍する日本人たちに共通する「転職によるいい意味での人生の急展開」「新しい場での新しい出会いがもたらす全く新しいオポチュニティの到来」「組織に依存しない個人を単位としたネットワークがフル稼働することの強靭さ」「いつ失職するかわからない緊張感の中で、常に個としてのスキルを磨き自分を客観的に凝視し続ける姿勢が、いかに個を強くするか」といったキャリア・パラダイムについて、日本のエスタブリッシュメント層の人々は、頭では理解できても、経験に裏打ちされた想像力がまったく働かないのだ。

 一番目の「人生の急展開」については、転職以外にもいくらでもきっかけはある。2番目の「新しい出会い」と3番目の「個人を単位としたネットワーク」は、まったく個人の問題であって組織とは関係のない話。組織に属し続けてもやる人はやる。そのための道具立てがそろってきた、という説明がこの本の大半を占めているのではないか。

 4番目の「個としてのスキルを磨き」というのは、どの企業でも同じ。さぼれば干される、異動させられる。向上心がなく、同じ仕事をしてるだけで満足しているような人はすぐに派遣に置き換えられる。そのほうが安いから。ただ気がついていない人が多いのは事実。でもそういう存在を許しはしない。異動を言い渡されて初めて気がつく人も多いのは確かだが。

 だからこれらをもって「新しいキャリア・パラダイム」などというのはまったく的外れ。

 この著者はただのアメリカかぶれ。この章の冒頭で9.11のことを取り上げ、日本の経営者が9.11について当事者意識を持たないことを批判しているが、日本に限らずアジア・アフリカ、さらには欧州がどういう態度であったかを考えれば明白。個人的な人生の転機にその事件を持ってきて動機付けしただけ。つまらん。

 この章の前までは、それなりに面白かったのだが、一気に冷めた。
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by over45 | 2006-04-22 17:41 | 読書

ぼくらのサイテーの夏

ぼくらのサイテーの夏
笹生陽子(講談社文庫)

 小学生向けの、いわゆるジュブナイルなんだが、たまにはこういうのを読んでみるのも良い。

 二人の男の子が、罰としてプール掃除を夏休みの間、やらされる中で仲良くなっていくという話。それぞれ家族に問題を抱えて、それなりに悩みながら毎日を過ごしている。

 それぞれの父親が時間について同じようなことを子供に教えている。

「いいか、時間をバカにするなよ。時間ていうのは、人それぞれに、さまざまな『意味』と『重み』をもってて、おなじひとつのものじゃないんだ。かりに、おまえが待ち合わせをして、十分遅れていったとする。おまえにのっての、その十分は、マンガでいったら十ページ、計算問題五コぶんくらい進めるていどのものだとする。けれども、相手が、その十分で、おまえの倍もマンガを読んで、おまえの倍も問題をとく力があるやつだとすると、待たせたおまえは『たったの十分待たせただけだ』と思っても、『もう十分も待たされた』って相手は思うわけなんだ」P.26


 だからこの子は「待つのが好きで、待たせることは好きじゃない」のだ。

 もう一人の父親は

「人といっしょになにかをするとき、た。とえば、おれが一人で遅れて、ほかのみんなを待たせたとする。それで、みんなが、おれを待つ。そうすると、おれを待ってるあいだ、みんなの時間がむだになる。その、むだにしたみんなの時間をだれが使っているかというと、待たせたおれが使ってる。それを『盗む』といったんだ。人の時間を盗むってことは、まぁようするにドロボーだよな。時間は目に見えないけど、でも、絶対盗んじゃダメだって」P.154

 と子供が言えるように教えた、というわけだ。

 耳が痛い…
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by over45 | 2006-04-22 16:42 | 読書
グーグル Google 既存のビジネスを破壊する(文春新書)

 昨日購入したこの本。一気に読んでしまいました。Web進化論を読んで、なんか良く分からんなぁという人はこの本を読んでから、読み直してみるといいかも。

 Web進化論では概念とか理念を説いていて、現実味が感じられなくて、つかみどころがない、と感じた部分もありました。こちらは具体的な例をあげて、しっかり取材して書き込んでいます。羽田の民間駐車場の例や、新潟のメッキ屋さんの話とかね。リアルで面白く読めした。

 またWeb進化論ではGoogleのいいところばかりを強調していますが、こちらは負の部分も取り上げて現実味を感じます。悪徳商法マニアックスが「グーグル8分」にされた件とか、Google Earthで米国政府関連の施設だけ見えなくなっているとかね。

 二つほど書評を載せているブログへのURLを載せておきます。

R30
Fifth Edition
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by over45 | 2006-04-19 23:18 | 読書
東アジア反日トライアングル 古田博司著

 トライアングルというのは中国、韓国、北朝鮮の3ヶ国のこと。歴史の問題で日本と揉めている国々です。彼らは日本に対して正しい歴史認識をせよ、と求めてきていますが、この本を読むと彼らが納得する形で決着することなどあり得ないのではないかという気にさせられます。

 彼らにとって「正しい歴史認識」というのは、あちら側の都合にのみ拠ったもので、日本を叩くことで成立するものなのですから。客観的な事実など必要なく、彼らの正当性を維持するために都合のいい解釈を採用しているに過ぎない、と。で、もちろんその方向で歴史を自国民に教え、それを邪魔すようなことは許しません、というわけです。

 中学生の頃、社会科の先生が「歴史は変わる。新しい事実が明らかになるからだ」と言っていたのを思い出しました。その当時は、いろんな遺跡や遺物が発掘されるからなぁ、と思って聞いた覚えがあります。しかし近代・現代でも同じことが起こりうることも今では知っています。歴史は生き物、でしょうか。
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by over45 | 2006-04-18 16:26 | 読書