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不良サラリーマン(♂)かつ漏電生活者の日常


by over45
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サーバーのメインボード交換

 昨日、出張から帰ってきてPCを立ち上げてみると外部への接続ができない。ルータ代わりのサーバーが固まってしまったようである。再起動を試みるも立上がる気配がない。24時間稼動させているし電源が壊れたんだろうな、と思った。しかし予備の電源と交換してみたものの状況は変わらず。メモリとかCPUが壊れることはまずないだろうから、メインボードの電源あたりが怪しい。そう言えば、先月末に不可解な再起動があってビデオカードを壊してしまったこともあった。これも電源周りのトラブルによるものだったか。

 メインボードの予備までは持っていないので秋葉原へ買出しに。使っているメモリがSDRAM PC100 CL2という何世代も前のもので、これをそのまま活かしたいため中古を探すことに。面倒だから再インストールだけは避けたい。

 今時、中古でもDIMMが挿さるようなものが少ない。というかほとんどない。中古もDDRばかり。で、やっとAK73PRO-Aという製品を見つけた。ついでに壊れてしまったビデオカード(Millenium G200)の中古も購入。これも8MB SGRAMという全く同じものがあったのでラッキー。

AK73PRO-A ¥4,480
G200 ¥1,364

 さて、自宅に戻って掃除機を用意してからケースを開け、メインボードを交換。CPU,メモリを載せ変え、ケーブルを繋ぎ直して完了。

 で、電源を入れる。BIOSの画面もちゃんと出るが、システム(Turbo Linux 7)が起動しない。途中で止まってしまう。フロッピーからWin98を立ち上げようとしても同じ。ちょっと頭を抱えてしまった。

 BIOSの設定画面を確認すると、FSBが133MHzになっているし、SDRAMの設定も133MHz,CL3になっている。取説を見ると、デフォルトが133MHzで、100MHzにするにはジャンパを切替える必要があることが分かった。要するにOSが起動しないほどオーバークロック状態だったわけだ。

 そのあたりの設定を見直し、再起動。はい、無事にもとのままのLinuxが立上がってくれました。ただPPPoEで接続できず、別のPCからのPingも通らない。これはPCIスロットのアサインが壊れたメインボードと逆だったため。ケーブルを挿し直してネットワークの接続もOK。

 というわけで元通りになりました。
by over45 | 2004-11-20 22:08 | PC・ネットワーク